宝塚day クリエーターの視点で観る!

ルールや忖度、暗黙の了解なしに、私見で心のまま書きます。全組観劇東宝組。(➕別箱、大劇場)仕事はクリエイティブ関連。

💜『FLY WITH ME』打ち上げ記録。宝塚にとって新たな歴史の1ページとなった。

※舞台写真は見せられないと思うので、ちらっと。




千秋楽の観劇後に仲間達の打ち上げに参加。
ガーデンシアター地区って飲むとこなさそうでしょうが
知ってる人は知ってるんだわね〜。さすが打ち上げ職人達。
(仲間いわく、テナントビルには行きません)


みなさんの感想をご紹介しますね〜。
(メンバーは企画演出などの業界の方や、広告、イベントのプロの方もいたので
難しい話はカットして簡単なコメントのみを紹介します。
コメンテーター先輩よ、ごめん)


☆「東京ガーデンシアター」アリーナ席、三階層のバルコニー1、2、3の
約8000席を5回埋めた真風の集客力に脱帽する。これってすごいこと。


☆「TEAM GENESIS」によるプロデュースと演出家野口さんが意外にマッチした。


☆コラボなのだから歌とかの難しさは承知の上、
音域をそのままやった真風はプロの中のプロ。
相手先への尊敬の気持ちが溢れていた。
コラボだから宝塚風なメロディにしない今回の曲は

LDHらしさを存分に出していた。
難しいとか音域とかを超えて、
新たな鋭利なサウンドを畳みかけていく真風は美しかった。


☆仕掛け
迫力あるオープニング映像、目まぐるしく動くレーザービーム、
LEDパネルなどの映像効果や、LDH風なライブ感にあふれるライティング演出、
音響効果、リフターなど
宝塚っぽくなくて新鮮。
音楽ライブに行ったことないおばさま達が驚嘆感激していた。


☆chihiro uenoさんの振り付けに揺さぶられた。なにこれ、状態でした。



☆リサイタルの中でも「HiGH&LOW」シリーズの映像を出して宣伝。
演出、構成がうまい。映像の中のロゴ演出も面白い!
シリーズ5作、映画シリーズ7作が作られている大ヒット作品
「HiGH&LOW」シリーズのプリクエルってことだけで萌えるし、
新規へのアプローチがなかなかうまい。次回作への不安を拭い去った。


☆宝塚歌劇の世界観としてはコラボ曲は斬新かもしれないけど
レトロ、クラシックな選曲もあって年配も楽しめた(ようだ)
←これは大先輩のコメント。


☆いつも重厚で悠々たる真風さんが広いステージを端から端へと
駆け踊っている姿が、涼やかで新鮮だった。
元ダンサー的な立ち位置で活躍されていたことを思い出された。
また、コンサートやリサイタルがよく合うことが証明された。


☆真風さんみたいな男役トップはもう現れないだろうね〜。
各組のトップはみんないいけど、哀愁や切なさは真風さんだね。
なんで切なくなるのだろう、教えてエロい人。( 古い言い回しやな)


☆エグザイル系や「HiGH&LOW」が苦手な方々にも
期待感を高めた芹香斗亜がGJ!
さすが神戸っ子。ちょいちょいはさむブラックジョークは
関西っ子の日常ですわな。


☆「東京ガーデンシアター」という大箱で
溢れるキラキラとダンスや歌を披露したキャストもすごいけど、
裏方のスタッフ全員が楽しそうだったのがいい。
←(よく見てるわ、同業者だからか。これは私も感じた。
スタッフの目が輝いていたのが嬉しかったな〜。
スタッフが楽しめてる現場って
キャストにも影響されるし、お客さんにも伝わるんですよね。
音響さんとか照明さんや〇〇さんとか。)


あ、それと
女の子達は真風さんの今回のメイクに絶賛でしたね。
M.A.C、NARS、Too Facedだったのですね。
あの抜け感はこのブランドだったのだね〜。ふむふむ。


飲みながら感想を聞いたので、
うまく言語化できているか不安だけど
新たな1ページを作ったと思います〜。
(他の宝塚大箱コンサートは見てないですが)


続く〜
(続くんかーい)sorry