宝塚day クリエーターの視点で観る!

ルールや忖度、暗黙の了解なしに、私見で心のまま書きます。全組観劇東宝組。(➕別箱、大劇場)仕事はクリエイティブ関連。

真風涼帆の最後の日を見届けた!



6月11日(日)
大千秋楽の朝


涙雨




雨の中、たくさんの警備員さんたちがスタンバイをし始める


入りのガードも含めて、警備をしてくださる




白い衣装の方も傘をさして、、集まり始めます




圧巻の列!白白白!!






11日大千秋楽の日のスケジュール!5時間ですよ。
心して見届ける!



いつものとこでゆりかさんをパシャ




席には真風さんからのプレゼントのペンラが。椅子に貼り付けてありました。


始まりますよ〜さあ、乗っていく!






真風さ〜〜ん さよなら!!





真風さんの挨拶



黒燕尾のアンヨが見えた途端、
会場はドワァァァァァって
響いた。



待ってました!


想像を超えたかっこよさと洗練さと神々しさと、、。


幻想のような美しさだった。






真風さん
「未熟者にもかかわらず、道理が通らないことが大嫌いで、常識すら
疑ってしまう困った性格の私はたくさんの人を困らせたと思います。


私が一人でここまで辿り着けるわけもなく、
1から10までたくさんの方々に導かれ、様々な人との出会いに成長させて
もらいました。
両手に抱えきれないほど、皆様からの大きな愛で
何倍も大きく、何倍にも強くなることができました。


人と人は完全にわかり合うことは難しいけれど、わかり合うことを
努力することはできる。
信じることはできる。


私を信じ、応援し続けてくださいました皆様に
心から感謝の気持ちでいっぱいです。


第8代宙組トップスター真風涼帆、本日をもって
任務を完了いたします。


17年間、本当にありがとうございました!!」



素晴らしい挨拶でした。


この言葉の裏には多くの労苦と幸せが含まれていて
道理が通らないことが大嫌いな真風さんだから
誤解もあったりして、悩んだ時期もあったと思う。



だけど、会場中が震えるほど
立派な挨拶だった。






まかキキのカーテンコール



真風「芹香ちーん」


真風さんのこの言葉で会場中は
すでに泣き始めどよめいた。




キキちゃんは泣きそうになりながら出てきて、


そのあとは


真風さんが急に言葉を詰まらせるから、


キキちゃんも私たちも涙涙。。




真風「芹香との思い出を語り出すと


朝までかかるかもしれない、、


(泣きつつセリフを挟む真風)」





大事な自分の時間の


5分近くもキキちゃんとの時間に費やした


真風さんのあったかさに


心打たれた。





中でも


真風「私の隣で支えてくれて、


楽しませてくれて、


笑わせてくれて


絶対的信頼を与え続けてきてくれた。


こんな頼もしい人に


バトンを


渡せることを幸せに思っています。(涙)」





あ〜〜いいですね。


支えたり、助ける人はいっぱいいても


楽しませて、笑わせてくれる人なんて


滅多に出てこないと思う。





そして、そのあとの


キキちゃんのお返事なんとも素敵だったな〜




きき「ずっとずっと背中を追い続けてきたのに


明日からその背中がいないなんて(泣)、、、、。


でも、


あったかい言葉をかけてくださったから


明日から自分の足で立っていく(うえ〜ん号泣)」




そしてハグ!





もう長年の友情が光り輝いて


眩しいし、さみしいし、尊いし、


言葉にできない臨場感に包まれた。





きっとキキちゃんは真風さんの前でしか出せない気持ちがあって


昔に〇〇さんに


「いつになったら本気出すのよ!!」と怒られてから


真風さんにだけ


自分を晒していたのだと感じた。






誰も入ることのできないキズナ、友情、師弟愛。



あの場面でリアルに見ることができたので



ますます宙組を応援したくなった。










終演後、外に出て、恒例の場所で。最後の真風さん。
みなさん、写されていた。


ビルを右折するとキキちゃんのエクスカリバーのポスター!



終演後の東宝は若干ノスタルジックな小雨模様。







帝国ホテルも白!



ボンドマティーニで真風さんの卒業祝い。





次の朝



はい、まだゆりかさんはそこにいた。





ようやくアデューができました。