『蒼穹の昴』 東京宝塚劇場新人公演

チケットがなかったので、配信にて観ました。

カットシーンもありましたが
新人公演の枠を超えて
一つの作品として壮大であり、若々しさもあり、
素晴らしかった。

新人公演主演：カセキョー（華世京さん）106期・研3　初

スター性が群を抜いていて、
華があり、真ん中が似合うだけではなく
歌唱力があるのも強みですね！

立ち姿や、ルックス、スタイル、表情、
お芝居と歌唱力、
頭身バランス、そして、そして声がいいです。
声って大事ですよね！

強くて、芯があり、
ブレない主人公を華世カラーに染めていました。

前回の本公演『夢介千両みやげ』新人公演では、
2番手の朝美絢さんの役で、
『ほんものの魔法使』では3番手。

抜擢感がハンパないですね。
学年なんて関係ないと思わせてくれる
逸材であり実力者です。

しかも、華世京という名前がいい。
暁千星と極美慎と華世京。
この素晴らしい芸名は
ヅカ友内でベスト３と呼んでいる。（友と私の個人的感想）

雪担に個人的感想を聞いたら、
華世京くんの早期トップ就任、あるあるとのこと。

華世京くんの存在は
雪組をさらに
活性化させる勢いがありますね。

かせきょーは、日本女子大附属高校ご出身（神奈川県川崎市）

その高校には、「ＯＨ＊ＴＡＫＡＲＡＺＵＫＡ(オータカ)」という、
宝塚のレビューを再現するサークルがあり、
活躍されていたそう。（口パクですが）

眞ノ宮るいさん、礼華はるさん、蘭世惠翔さん、
稀惺かずとさんなど
たくさんいますね。

新人公演ヒロイン：ゆいちゃん（音彩唯さん）105期・研4　２回目

ヒロイン感抜群で等身大であり健気さも滲み出ていました。
まさに宝塚歌劇団のヒロインというルックスと歌声でした。
『CITY HUNTER』に続いて、
2回目の新人公演ヒロインに抜擢です。

しかし105期は、みさきちゃん（星空美咲さん）や
2度目の新人公演ヒロインの、ひばりちゃん（山吹ひばりさん）
ゆいちゃん（今回2度目の新人公演ヒロインに抜擢）
星組のちづるちゃん（詩ちづるさん）など
期待のスターだらけですね。

2番手役：あおくん（一禾あおさん）102期

泥臭さとまっすぐな瞳がとても印象的で
とても巧い役者さん。惹きつけられました。

あやちゃん（夢白あやさん）103期・研6

びっくりするほどの実力で魅せてくれました。
演技の幅が広く、どんな役でも
ものにしてしまうスキルと舞台人としての感性は
比類なきものですね。

宙組時代から注目していましたが
本当に今回は目が離せなかったです。

妖艶であり、凄みも、儚さも、クール＆ビューティも
お持ちです。

さんちゃん（咲城けいさん）

あとは、さんちゃんは
専科のかちゃさん（凪七瑠海さん）の李鴻章役を
見事に演じました。
出番は少なかったのですが、
一瞬、かちゃさん？って思う場面も。

星組の新公時はこっちゃん？って思う場面もあって
すごい役者です。
（もちろん、さんちゃんカラーが光っていてのことです）

それでは、
『蒼穹の昴』大千秋楽まで
元気に完走できますように！