宝塚day クリエーターの視点で観る!

ルールや忖度、暗黙の了解なしに、私見で心のまま書きます。全組観劇東宝組。(➕別箱、大劇場)仕事はクリエイティブ関連。

私だけの視界のゆりか。(byずんちゃん)


水の都、ヴェネツィアの場面。(カフェブレイクより)


カピトベーネずんちゃんと吟遊詩人風のカプリチョーザ真風さんの
幻想的なシーン。



ずんちゃんは女性役なので、新鮮で
勉強になるとのこと。


娘役として見るゆりかさんは
包容力、リフトのリード感などが素晴らしくて
娘役やってからの次のシーンで男役が楽しすぎるらしい。




しっかし、ずんちゃんの言葉の
「私だけの視界のゆりかさん」
「私の視界だけにいるゆりかさん」


まるで、私だけが見れるゆりかさん!的なその言葉。


この言葉のニュアンスに射抜かれたわ。



私たち観客は
外からしか真風さんの表情は見えないけれど
娘役となったずんちゃんは
目の前で、私だけのゆりかさんを見れたのだそうな。


あ〜〜!


この表現、好きすぎるわ。




立ち回りはセリフのよう。


スモーキー役のずんちゃんは
ハイローでの立ち回りは難易度が高く、
セリフを交わしているようだと語っていた。


1手1手にセリフがある。


しかし、「立ち回りはセリフだ」と言い切る
ずんちゃんの感性って
粋やなあ。素敵だわ。センスいいわ。



ずんちゃん。次の真風イズムでは


真風さんから盗みたい。と。
(ハートを?エンタメスキルを?)


そして、お世話になって、教えてもらって、
迷惑ばっかりかけて
ご恩しかないので
力になれるよう頑張ります。


とのこと。



この謙虚な言葉の全てに


真風さんへの愛を感じました。




真風イズム、はよ。