宝塚day クリエーターの視点で観る!

ルールや忖度、暗黙の了解なしに、私見で心のまま書きます。全組観劇東宝組。(➕別箱、大劇場)仕事はクリエイティブ関連。

【宙組】大バズリの美少年とまかキキずんの壁




メイナンツーの大バズリから謎壁のアドリブまで。



☆「ハイロー」メイナイツーのバズり


ここまでバズるとは劇団も思わなかったでしょうね。


苦邪組の根城で泉堂成がルイマキセにもたれかかったり
膝枕してもらっていたり
なんかに美少年ナルと強面ルイという
お宝シーンですが
毎回変えてくるので
期待すればするほど裏切ってきます。


オペラが一斉に上がるシーンとなりますが
たまにメイナイツーが
幕開けで何もなく立っているときもあるので
なんやねん!と塩対応されたことに
観客は「やられた!!」(プンスコ)となります。


大劇場期間では話題にならなかったのですが
今は進化し、このシーン自体が
話題となり成長をし続けています。


これが生きた舞台ってことなのでしょう。


東宝組ってなんだか些細なディテール発見して
喜んで、バズらせるのお得意なん?


なるくんは、新公では日向役でしたね。


ブカブカ衣装がなんとも、初々しかった。




☆「カプリ」毎回変わる中詰めの謎壁!3人のわちゃ



様々な音ハメで沸いているまかききずんの壁。


数回行っている人やヅカ友から情報を得ている人は
わかりますが、初見の人は「何?」となりますよね。



この謎壁とは?


みなさん観ることができましたか?



カプリチョーザ中詰めでまかキキずんが
「ズンズン」からの「きき」迫って
「ゆりか」ごを唱えて
ジャケットはだけプレイがあって
そんでアレヤコレヤして
花の都のシーンで
テクテクとまかキキずんが3人で下手まで歩いて
待機するのですが、
(この歩いていく時の真風さんのだるだる歩きのかっこよさよ)
上手ではパッショーネが真剣に歌っていて
3人は、はけないで下手舞台上で
わちゃをやるのです。


その時に音ハメで
ずんちゃんが
毎回おもろい表情をしたり
貸切では手表情(イープラスのプラスなど)をしたりで
客席を沸かせてくれるのです。


ここが、毎回
何かやるぞ、やるぞと
みんなが楽しみにしているシーンです。


ちなみに、パッショーネは上手側で思っ切り
歌唱をしているのに
爆笑してしまう客席。
(ごめんな)


でもたまに、3人はにやにやするだけだったり(プンスコ)、
音ハメウインクなど
いつもずんちゃん先導が多い。


真風さんの素のにやにやが堪能できるのは
このシーンだけですよ!!!


芝居を観にきてるのよ!!なんていう
観客様にはわからないかもですが
ここのシーンは
めっちゃ3人の個性が出ていて楽しいのです。


数回来てもここが毎回毎回変わってくるので
お宝となっております。




宝塚って、お芝居、物語、演出も
楽しむけど
アドリブも楽しんでこそ
宝塚なのでしょう。



まだ数回観劇できますので
また楽しみたいと思います。




ところで、


そらくん、見てきた。


It touched at my heart.



また書く。


ZZZZ