宝塚day クリエーターの視点で観る!

ルールや忖度、暗黙の了解なしに、私見で心のまま書きます。全組観劇東宝組。(➕別箱、大劇場)仕事はクリエイティブ関連。

柄on柄の海乃 美月。

ミュージカル
『フリューゲル -君がくれた翼-』
作・演出/齋藤 吉正



東京詞華集(トウキョウアンソロジー)
『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』
作・演出/栗田 優香





先行画像にびっくり。斬新!




海ちゃんの衣装、


柄の渋滞なのか、おしゃれなのか。




セットアップなのか、オールインワンなのか。



トップスとボトムはバラバラなのか。




柄on柄はどうしてもハードルが高いが、


さすがの海ちゃん。


上品だからこそ斬新に見える!


キュートですね。



よく見ると形状の違う感じの柄同士で、


ベースの色が、


薄いカラーと主張性の強い濃いカラーで



濃淡がはっきりしていますね。





濃淡が同じだったら


オールインワンのショートパンツに見えて、


そこまで斬新でないかもね。



トップスとボトムが柄on柄で、


腰のストールは無地なので



なんかデザイナーさんスタイリストさんは


狙ってきてる感じはします。




コミカルでハートウォーミングということなので


海ちゃんの衣装は


こういう感じで展開されるのですね。


(わかった)



先行画像で気になったこと。


なんで二人の画像を切り抜きして、


下部のレイアウトで足を切ってしまって、


れいこさんと海ちゃんが同じ身長?



別撮影ですよね?
(どーでもええけど)




美貌のトップスターの等身バランスが悪く見える。


れいこさんの単体や


うみちゃんの単体はキレイですが、


身長差をわざとつけず、


足画像を切ってるのも


わざととは思うけど、


デザインレイアウトとして機能していない(気がします)


れいこうみが、もったいない。




個人的な感想ですが、


本ちゃんのデザインポスターは、


美しいれいこさんを加工せず


もっと背を高く、


等身バランスよく


デザインしてほしい。



あとは、美しいお顔のアップにしてほし〜


あ、コメディでしたね💧


ミュージカル

『フリューゲル -君がくれた翼-』

作・演出/齋藤 吉正   


冷戦下の東西対立により国が分断されていた1988年のドイツ。


社会主義国となった東ドイツの国家人民軍で広報を担当する

ヨナス・ハインリッヒは、西ドイツのポップスター、ナディア・シュナイダーを招聘したコンサートの責任者に任命される。欧州各地で巻き起こった民主化の波は東ドイツにも押し寄せており、政府は国民の不満を解消する目的で首都東ベルリンでのコンサートを企画したのだった。


自由奔放なナディアの言動に振り回され、顔を合わす度に喧嘩を始めてしまうヨナス。しかしリハーサルでナディアが歌う「フリューゲル」という曲を耳にした瞬間、その歌声に胸を打たれ、離れ離れとなった家族と過ごした幼い日々を思い起こす。


音楽を通じて初めて心を交わした二人・・・。


そんな二人をヨナスの大学時代の同期でもある秘密警察のヘルムート・ヴォルフが監視していた。



東西に隔てられた国で育った男女が、考え方の違いから最初は反発しながらも次第に惹かれ合っていく姿を、ベルリンの壁崩壊へと向かう激動のドイツを舞台に描くコミカルでハートウォーミングなミュージカル作品。   





東京詞華集(トウキョウアンソロジー)

『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』

作・演出/栗田 優香   


東京…それは玉響(たまゆら)の人生が煌めく街。幾万の人生が

交る街。



江戸・明治・大正・昭和・平成・令和と、刻一刻と景色を変えてきた

万華鏡(ばんかきょう)の如き街“東京”を舞台に、そこで生きた人々の様々なドラマを映し出す現代的かつレトロなレヴュー作品。



トップスター・月城かなとを筆頭とする芝居心豊かな月組による、情感溢れる人間賛歌をお楽しみください。

この公演は、演出家・栗田優香の宝塚大劇場デビュー作となります。