宝塚day クリエーターの視点で観る!

ルールや忖度、暗黙の了解なしに、私見で心のまま書きます。全組観劇東宝組。(➕別箱、大劇場)仕事はクリエイティブ関連。

ハイローは観劇じゃない!体感だ!(体感のまとめ)



遠征組の皆様、近郊移動の皆様、
この2日間の交通機関の乱れ、お疲れ様でした!!


ここからはあくまでも個人的な感想のまとめですので4649!!



ヅカロー26日が千秋楽!冒頭から異彩を放つ階段降りはじまる。


何回見ても圧巻です!


真風さん、せり上がってきて、
鏡バリーン(大音響)での映像演出からのチーム紹介&階段下り。


「SWORD(スウォード)」と呼ばれる5つのグループ


「山王連合会(さんのうれんごうかい)」
「White Rascals(ホワイト ラスカルズ)」
「RUDE BOYS(ルード ボーイズ)」
「鬼邪高校(おやこうこう)」
「達磨一家(だるまいっか)」が


歌いつつ、踊りつつ、階段降りするシーンは


華々しく、卓絶、迫真、圧倒的、息をのむ、迫力がある。



生命感みなぎる群を抜く演出でございます。


高揚感半端ない!




そこでツカミは OK!
もうハイなテンションになります。



何回見てもこの演出は好き好き好きってなる。


すぐにこの世界観にはまっていけます。体感できます。


五感が喜ぶ演出ですわな。


視認性が高い舞台ですわな。




これは、配信では表現できるかどうか心配!
(って、余計なお世話)



呼吸音が現場では聞こえますからね。



全員主役!これがキモ


こんなに沢山の組子たちが活躍し
一人一人それをコンセプトにして
踊ったり、お芝居をしているので
とにかくアツイし圧がリアル。


組子全員主役って、宝塚史上初かもしれない。


上手、下手、センター各席で見たけど、
全方位主役級!


そして、
そこに、もえこ(瑠風輝)、
こってぃ(鷹翔千空)、
そこにあーちゃん(留依蒔世)がいる状態です。


男役スターがステージ全部に散らばっとる。
埋没しない!
下級生のアドリブも必見!(日によって変わる)




いいカンジのコメディ感、トンチキ感もよきよき


本棚の演出や、ロッキー関係のシーンは面白いです。
演説とか何回聞いても入ってこないW
トリッキーで個性的な人物を演じるききちゃんですが、
本当にクールなんだけど
な〜〜〜んかあったかいのよね。W


クラブheavenも初日で燃えてしまいますし omg!


また、White RascalsのPartyが既視感満載の「ロミジュリ」なので
コメディぽくて楽しめる!
(な〜んか、、、初日の感想から進化ないね。ソーリー)
(トンチキと書きましたが上級ハイクオリティな演出です!)


真風流の「Do Or Die」「HIGHER GROUND」


原作で使われた曲を唄う真風さんがとにかく斬新、新鮮、心に響く!


真風さんはイキって唄うタイプじゃないので聞きやすいし、
声が良いわ。


なんでも真風流にできるのはファンは嬉しい限り。


他の追随を許さない真風さんの上級者としての抜け感は
深い味わいを与えてくれますお。




価値観って多様でいい。


「ハイローコラボなんて今までの宝塚に合わない」
「どっかで見た物語」
「ケンカシーンは苦手」とか様々な意見もあるようけど
考察したり、意見したり、ネガティブに捉えたり、
物語をくどくど解説する必要もない演目だと感じましたyo。


野口先生も「ワイワイ楽しめるエンタメです」とおっしゃっていますので、
そっちがそうならこっちもエンタメ楽しむぜ!って感じよね。



ま、でも、価値観って多様でいいし。


苦手は苦手でいいし!


ビジュとダンスと唄だけ楽しんでもいいし。



ヅカの歴史と改革って同時進行でもいいし。


「伝統+改革、その先へ行こ〜ぜ。」ってな感じです。



なのでネガティブに価値観に土足で踏み込むのはやめなきゃね。




4月君嘘み、キミスイみ、セカちゅ〜み、
ウエストサイド日本版み、大いにOK牧場よね〜(なんだ?それ)





そして、やることリスト内容は昭和で、
切り口は数年前の
〇〇のオマージュだけど
そこは、突っ込むとこじゃなくて
体感して、自分も「かな」になったり、「コブラ」になったり
青春に思いを馳せて参加する気持ちで席に座れば
ノったり、笑ったり、泣いたり、漂ったりできる。(うん、それでいい)



「主人公のコブラを無口にさせる、ある女性との悲恋があった」
という設定をキーに置いとくと
一瞬を生きるという基となるテーマがよくわかる(はず)




本日の見どころ


レコーダーのカナの声聞いてコブラ泣く。


「出ちゃったぁ」カナちゃんが
演出や脚本にはないコブラのほんまもんの涙を拭く。


演出にはないシーンが
どんどん増えていき、初日からの
進化とアドリブに
生きた舞台を見た。



また、純子の恋は一方通行だけど、本日も
ピンクのヤンキー群は見応えがあった。


(天彩峰里さんはプロプロも、ネバセイも
ちょっと生意気でタフでキレイな女性役が
とても似合っていた。
ききちゃんとお似合いなのよね〜)



(そして、カプリチョーザでの哀愁帯びた声と
情感が恐ろしいほど伝わってきて、
「ミ・アモーレ」では
ノスタルジーを感じるおばさま多数で、
明菜さんのカラオケ18番らしきマダムが
「歌いそうになったわ」とのこと←これ毎回聞く話な




進化する中詰め壁「まかキキずん」タイム。


本日のまかききずんの壁。


ずんちゃんがワンちゃんのように3回くらい回って
音ハメで客席へにっこり。


ききちゃんが「もう一回」とずんちゃんにおかわりし、
ずんちゃんもう一度音ハメし、ずんちゃんドヤっ顔。


ききちゃん笑い堪える(あの得意な可愛い素敵な顔)。
観客席も爆笑。






VISA宝塚友の会共同貸切 ソワレ


もうね〜
ソワレではね、このシーンは、「さあ、何か出るぞ出るぞ」と
みんな最初から下手を注目!


本日ソワレは、鬼門の共同貸切ですからね。


で、一発目の音ハメでずんちゃんが胸の前で
品良く小さくクレカ作ってニッコニコ×2を
やり遂げました!カワユ。


(そして、前に崩れかける定番の関西芸をするまかキキw)



総評(まとめ)


宝塚の現トップ達でSWORDやったら
日本5大ドームにお客様は絶対満員やで。
(そらたん、はなたん、ヅカ友談)
誰がどのお役するのかな?(それ
考えるだけでお酒飲める)



(ふざけてすみません。もう脳が物語まとめとかするなと言っておる)





カーテンコール。ゆりかさんの挨拶後のバイバイ。

大人気のゆりかさんの
プチ横振りバイバイ。
今日も健在!

(カメラマンさんに希望)
26日の配信時、ゆりか様のバイバイを引きで撮るなよ〜(コブラ風に)


ついでに真風さんの浴衣祭りも引きで撮るなよ〜(これ総評じゃないわ)


幕開けチョンパは、引きで頼む!全員主役でっせ。


こんなまとめあるかって感じ。脳が動きません。(ある理由で)





26日、千秋楽の配信を東宝観劇前に観るヅカ友は


「なんかさ〜。ハイローって、
先にナマ観劇しなきゃいけない演目だって?」



「え〜〜〜〜〜〜〜今更?
だからみんなチケット争奪戦していたんじゃん」



そうなんです。
センターでお芝居中や歌ダンスしてる間にも
「しもて、かみて」でも
事件が起こっているんですよね。


特に下手な。


カメラマン、しっかと、いいとこ撮れよ〜(コブラ風で)



ちげーよって言わせんなよ。(コブラ風で)



(ガラ悪くてすみません。)Z
殿堂は行っていただきたく存じます。


ぜってぇな!