宝塚day クリエーターの視点で観る!

ルールや忖度、暗黙の了解なしに、私見で心のまま書きます。全組観劇東宝組。(➕別箱、大劇場)仕事はクリエイティブ関連。

『カジノ・ロワイヤル』6回観劇感想!その2


16日ソワレはイープラス貸切でした!





15時半から〜。
良席を当てていただき、感謝です。


記念ハガキをいただきました。



以下、(今回も物語のネタバレなしです。)



プロローグは、真風さん&男役祭り



映画版ジェームズ・ボンドには


往々にして決まった型が存在しますが


このプロローブもなんとも映画のような


高揚感に包まれます。




きっと映画版が好きなおじさまにも



受けると思います。



映像、照明、音響もすごく立体的で奥深い。





そして、KAORIalive先生振付けの


緊迫感あるダンスは



視覚、聴覚が喜ぶ、至高の時間。



アクションは宝塚初の栗田政明先生!



これがなんともボンドっぽい。








セットのトランプ&カジノルーレットは迫力があります。


松井るみさんの美術、セットは


洗練されていて豪華でカッコよくて


本当に大好きです。




情報があまりない初日から日が浅い頃は、


客席からは「お〜」という声も聞こえていた。



楽曲の良さも秀でています。


1幕は、甲斐正人先生、第12場のBから太田健先生。


フィナーレは高橋恵先生。



どの場面でも高揚感溢れる楽曲、


場面場面を音楽心で表現、


そして、心が沁み入る音など


宝塚ボンドの世界観を


時代と共に味わえる。



この楽曲の良さが背景となり


エンタメの世界へ引き込んで、


胸躍るカジノへと連れて行ってくれます。




「カジノ、久々に行きたくなるわ。」


この知人のオサーンの言葉が刺さったな。(本音でしょう)




デザインし尽くされたアクションは洗練さが究極!


視覚的に洗練された場面が多く、


スタイリッシュなインパクトが強いです。




みなさま、百聞は一見に如かず!


どうにかして見に行ってください!



ドキドキワクワクの


波濤が襲ってきます!




銃撃戦や立ち回りなどアクションシーンが


ほぼダンスで表現されているので


スタイリッシュなんです。


古臭くない。



あのう、


コメディ1色とか、賛否両論あるとか


他の人の観劇感想や


既成概念は家に置いて


見にきてくださいませね。



続く〜