宝塚day クリエーターの視点で観る!

ルールや忖度、暗黙の了解なしに、私見で心のまま書きます。全組観劇東宝組。(➕別箱、大劇場)仕事はクリエイティブ関連。

阿片窟のシーンの真実とは?和希そら語る。

雪組公演 『蒼穹の昴』阿片窟のシーンの真実とは?



本日、カフェブレイクを視聴


雪組公演  『蒼穹の昴』に出演している
和希そらくんがゲストです。


そらくんは、阿片窟の場面を解説してくれました。


間違って解釈してるファンがいるようで
真実を教えてくれました!



ここのシーンは色々と解釈があったから
そらくんが教えてくれましたよ〜。



第二幕の東安市場の阿片窟のシーン


順桂は阿片の女たちに阿片を吸わされて
その幻覚によって西太后を暗殺しようとしたのかと
思っている人が多いらしく、
原作通り、
順桂は自分の強い信念で
暗殺の(爆薬)行動をしたとのこと。


このことは強く主張していました。


あのシーンは
原作を読めてない方々は
阿片窟の女たちに惑わされたと思ってしまうが
実は違った。


演出家も阿片窟の女たちは
順桂の強い信念を
邪魔をしている描写であるとのこと。


そっか。
そうなんだ。


私も原作を読まないで
観劇に行ってしまったので
そらくんから
これを聞いて
すっとした。


阿片や阿片窟の女たちの惑わし幻覚で
あんな行動をとったのかと
思っていたが
そうじゃないということを聞いて
なんだか、
子供を庇って死んだことも
その描写の方が
見ている方は
悲しさが別物となって来る。


阿片や女たちに狂い、精神を狂わされ、
爆薬を作り、
西太后を暗殺しようとして死んだとなると
あまりに悲しいから。


全て自分の意思と行動だったのですね。
(すみません、今頃)




しっかし、和希そらの声の良さは
賜物ですね。