もと宙組女夢白

サパに限って言うと、
夢白さんは宙組の大人高身長によく似合っていた印象。
新旧のイエレナすごい演じ分け天才という感じ。

現代的であり、芝居力があり、クールで

古臭くなく、

内に秘めた魅力などなど。

フェミニンなお嬢様役もサラリとできてしまう怖さよ。

クールな人がフェミニンをやるのは簡単だけど
フェミニンがクールをやると
あんまり映えない時がある。

夢白はクールだからフェミニン役はお手の物。

月のデイジーやらせたらすごかったかも。

幼稚さがないのがとても魅惑的であった。

真風でも芹香相手でも違和感なし！

真風相手の時にもインパクトがあったし、
（星風より似合うと思う場面もあった）
キキちゃん相手としても
大人のカップルで
本当に違和感なく素晴らしかった。

この違和感っていう感じ方と言葉は、

芸術の世界や広告の世界ではよく使う言葉。

「なんか、違和感ある」って言われてしまうと
その広告やキャスティングは粛々と見直されていく。

私もキャスティングでは違和感という感覚を大事にしてきた。

違和感っていうのは、なかなか
すぐには無くならないものだから。

なので、似合う似合わないということより
宝塚においても違和感なのだと思う。

初めて、まどか＆真風を見たときは
違和感を感じたが、
潤花には感じない。

夢白はそらくんとも違和感を感じない。

高身長の大人に合う、夢白さんだが
意外にも普通の背丈のそらくんとも似合っていて、
それは大人の影だったり艶だったり。

相手役は結構限られてくる気がする

透明感のある咲ちゃんとは
違和感というより未知の世界。

逆に楽しみです！

でも、「甘い感じの男役とは違和感だらけになる」と
雪担のヅカ友が言っていました。

甘い感じって誰？

さあ、夢白オトナマジックで
雪組さんの、さらなる魅力のアップアップになればいいですね〜！

snow woman！

Good luck in your new position！